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クリスマスに向けて一人ぼっちの童貞が妄想を爆発させる!!
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クリスマスに向けて一人ぼっちの童貞が妄想を爆発させる!!

ここでは、「クリスマスに向けて一人ぼっちの童貞が妄想を爆発させる!!」 に関する記事を紹介しています。
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:47:00.76 ID:/7IJl6ce0
地元の待ち合わせスポットでおしゃれをして俺を待つ彼女
そこに、30分遅れで登場する俺。
俺「ハァ、ハァ…ごめん。待った?」
彼女「ちょっとだけね。でも、どうしたの?いつもは遅刻なんてしないのに…」
俺「実は…、お前のプレゼント買おうと思ったんだけど店がしまってて…」
彼女「そっか~残念。でも、私は一緒にいれたらそれでいいよ」
俺「それでさ、一応これだけ買ってきたんだ…」
そう言ってコンビニで売ってるお菓子の詰まったサンタブーツを差し出す俺。
彼女「わっ!なつかし~。せっかくだし一緒にお菓子食べよ。」
サンタブーツからお菓子を取り出す彼女。するとブーツの底からティファニーのリングが…
彼女「えっ!これって…」
俺「お前だけのサンタさんからのプレゼントだよ。」
彼女「とびっきりのサプライズだよ☆」



チュ…






死にたい…




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:51:09.25 ID:G4q13ERo0
>>1
泣いた
お前はがんばったよ




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:55:47.89 ID:/7IJl6ce0
ちなみにちょっと前他のスレに書き込んで失笑かったやつ

シャンプーの香りのする髪の毛を歯を立てないように
やさしくハムハムしたい。そして
彼女「も~せっかくかわいくしてきたのに~」
俺「メェ~メェ~」
彼女「ぷっw山羊のつもり~山羊が食べるのは髪の毛じゃなくて紙だよw」
俺「(それでも髪の毛をハムハムしながら)メェ~メェ~」
そして次第に彼女の耳元に口を近づける
彼女「ちょっと…くすぐったいよ~」
俺「(耳元に口を寄せて)メェ~メェ~、メェ~リ~クリスマス」
そして、彼女に白い綿に包まれた指輪を渡す俺。
彼女「えっ!!うれしい…」
俺「今の山羊の姿は、私の仮の姿です。あなたの接吻で元に戻してください」
彼女「…はい…」




チュ…





死にたい…




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:56:47.57 ID:4F6B0yjt0
>>10
メェ~wwwwメェ~~wwwwww




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:57:31.15 ID:GdSwGZGG0
キメェ~wwwwキメェ~~wwwwww




生きろ…




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:53:21.05 ID:EN7o8OP10
その日俺は、いつも通りバイトをしていた。

後輩「そういや今日クリスマスっすよねー先輩も1人っすか?」
俺「ははは、よせよ、俺がいつも1人なのは例年通りさ」
後輩「俺もさー本当は今日は彼女とイチャつく予定だったんすけど別れちゃってー」
俺「ははは、もったいないなお前」






16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:01:13.77 ID:f0cqW33sO
>>9

俺「もったいないなお前、なかなか美人な彼女だったのに」
後輩「俺、美人系より可愛い系が好きなんすよ・・・先輩とかみたいなねッ!」
俺「あっ・・・」
客「・・・」





13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:57:55.65 ID:EN7o8OP10
俺「ん、もう時間か・・・そろそろあがるわ」
後輩「あーい先輩、お疲れッス!駄目ッスよ、街中で女襲ったりしちゃ!?」
俺「ばっか、しねーよ!俺をなんだと思ってんだよ!」
後輩「冗談スよ!お疲れーッス!」

更衣室で着替える俺
俺「今年も1人か・・・・はは、何たそがれてんだよ俺、いつものことじゃないか・・・はは」

外に出ると、華やかなイルミネーションが街中を彩らせていた
俺「今日は全国で何組のカップルが幸せの一時をかみしめてるんだろうな・・・」

辺りを見回すと幸せそうなカップルが溢れかえっていた
俺「クリスマスって・・・・なんなんだろうな」

俺は何故か無性に腹が立って、足元にあった空き缶を蹴飛ばした。






15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:00:18.48 ID:EN7o8OP10
ガッ!

女「いたっ!」
俺「あっ、やべ・・・」
女「ちょっとアンタ何すんだよ!ねぇちょっとヒロ、こいつやっちゃってよ!」
男「おいてめぇ、俺の女に何すんだ、あ?ちょっとこっち来いこら!」
俺「うわわ、すみません、すみませんー!」

そう言いながら俺は必死に謝った後、全速力で駆け抜けた
後ろでまだ何か叫ばれた気がしたが、俺は構わず走り去った。






19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:04:45.91 ID:EN7o8OP10
俺「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・ここまでくれば・・・も・・・・だいじょうぶだろ・・・うぇ」

こんなに走ったのは小学校の運動会以来だろう、久々に走った俺は早くも息切れ状態だった。
近くの自動販売機で飲物を買う。

俺「んっ・・・んっ・・・んっんっ・・・・・ぷはぁっ・・・・はぁっ・・・・んんっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

ジュースを一気飲みして一息つかせた俺は、そのままその場にしゃがみこむ

俺「何してんだ俺は・・・あんなDQNカップルに罵声浴びせられて・・・ビビって逃げるなんて・・・」






22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:08:30.75 ID:EN7o8OP10
ふと、顔をあげてぼんやり眺める
街には相変わらずカップルで賑わってる
皆幸せそうな笑顔をしてる
だけど俺はどうだ、こうして毎年1人で黄昏てて・・・

俺「クリスマスって・・・なんなんだろな」

そういって俺はジュースを飲み干すとゴミ箱に捨てて、自分のアパートへと向かった。

とにかく俺は早歩きで向かった
自分が取り残されてるようで嫌気がさしてきたからだ




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:09:09.17 ID:/7IJl6ce0
クリスマスイルミネーション一緒に眺める俺と彼女。
彼女「きれいだね~星か瞬いてるみたい。」
携帯を取り出す俺。
彼女「きれいだから写真とるの?せっかくだし一緒に撮ろ☆」
俺「違うよ。もっといいことだよ。」
取り出した携帯のライト機能をONにする俺。
彼女「??」
俺「ほらっ、こうしてると自分がイルミネーションの一部になったみたいだろ?」
彼女「わっ!ほんとだ~じゃあ、あたしも…」
そして、ライトをつける二人。すると、他のカップル達も真似をしだす。
彼女「わ~みて!!カップル達のイルミネーションだよ。」
俺「ほんとだwここに集まったカップル達を祝福してるようだね」
そして、カップル達のイルミネーションが消えた…



チュ…





死にたい…





24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:09:47.15 ID:JdhTGngkO
俺「恋愛資本主義にだまされるな!だまされるな!」
待ち行くカップル「なにあれきんもー」





26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:14:22.66 ID:b/p1Lw1T0
      これは泣けるお・・・

                 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                /                     \
              /                        \
             /      ―――            ――― \
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27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:16:23.18 ID:vn5AIbEFO
これが泣ける2ちゃんねるか…





28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:17:20.63 ID:EN7o8OP10
俺「そういや今日ってクリスマスなんだっけ・・・ケーキ買ってないじゃん・・・」

そう思うと俺はいつものケーキ屋に向かった。

カランカラン。。。

おばちゃん「おやいらっしゃい、まぁ、アンタかい。ひさしぶりだねぇ~。」
俺「こんばんは、おばちゃん。」
おばちゃん「今年も1人かい?」
俺「嫌だなおばちゃん、分かりきったこと言わないでよ」
おばちゃん「アンタみたいないい人が彼女いないなんてもったいないねぇ~。アタシもあと20年若かったら・・・」
俺「あはは、それはもう聞き飽きたよ」

毎年、俺はこういった会話をおばちゃんと笑い話を繰り広げている。

おばちゃん「アタシはねぇ~毎年、いつアンタが素敵な彼女連れてここに来るのかと楽しみにしてるんだけどねぇ~」
俺「それはないから期待しないでよ」
おばちゃん「も~そうやって自分を卑屈してたら駄目だよ?アタシの期待を損ねさせないでおくれ」
俺「じゃあ来年にはきっと可愛い彼女連れてくるよ」
おばちゃん「ほんとかい!?約束したよーそしたらとびっきりサービスしてあげるんだから」
俺「うん、約束約束・・・・あ、この5号ちょうだい」
おばちゃん「5号だね、はい、毎年ありがとう!」
俺「じゃあね、また来年」
おばちゃん「メリークリスマス!」
俺「メリークリスマス・・・」

カランカラン・・・






31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:22:15.42 ID:EN7o8OP10
俺「ごめんよおばちゃん・・・来年も再来年も期待には添えなさそうだよ」

そう呟きながら店を後にした。
外は雪がチラついていた。

俺「雪・・・か、今夜は積もるのかな・・・吹雪く前に帰らないと」

俺は帰る足を早めた。





33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:25:14.39 ID:EN7o8OP10
アパートに着くと、俺の部屋の隣では楽しそうな声が漏れていた。
どうやらカップルのようだ。

俺「楽しそうだな・・・」

そう思いながら俺はアパートの部屋のドアをあける

俺「ただいま・・・」

辺りはしんと静まり返った殺風景なものだった
俺は電気をつけてテレビをつけると、いそいそとコタツに潜り込んだ






34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:28:34.77 ID:EN7o8OP10
アナウンサー「はい、こちらー○○で有名なデートスポットなんですがーご覧ください!・・・」

テレビの中ではアナウンサーが一生懸命中継を繋げている。
そこにもたくさんの幸せそうなカップルが映し出されている。

俺「なんだよ・・・・どこもかしこも、クリスマスだからって、うかれやがってよ!」

俺は怒りの挙句、リモコンをテレビに投げつけた

俺「なんで・・・俺、何も悪いことしてないのに、こんなみじめな思いしないといけないんだよ・・・ちくしょう!」

俺は泣いた
声をあらげて泣いた
隣の部屋にも聞こえてるんじゃないかってぐらい大声で泣いた




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:34:49.43 ID:EN7o8OP10
ひとしきり泣くと、俺は平静さを取り戻し、我に返った。

俺「酒が・・・ねぇじゃん」

時計を見るともう夜の9時をまわっていた

俺「・・・・コンビニぐらいしか空いてないか・・・」

俺は重い身体をゆっくりと持ち上げると、コンビニに買物へ出かけた。

雪は先ほどとはうって変わって本降りになっていた。


コンビニに着くと、店内にも幸せそうなカップルがひしめいていた。

俺「天は・・・俺に地獄を味わえと・・・言いたいのか」

見てるだけでも虫唾が走るので俺はさっさと酒を買って家に帰ろうとした。

店内にはやる気のなさそうな店員がボーっとしている。
あいつらもクリスマス1人なのかな、それとも予定あるのかな、と想像を膨らませた
が、正直どうでもいいのでそんな考えはすぐに捨てた。






41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:42:25.17 ID:EN7o8OP10
?「あれっ、○○くん?」
俺「え?」

急に声を掛けられた俺はびっくりして振り向いた

?「やっぱり○○くんだぁ!久しぶり!覚えてる?」
俺「・・・・・・・?」
?「あ~やっぱりぃ、無理もないか、だってもう卒業して結構経ってるもんね~」
俺「女・・・・さん?」
女「ピンポーン当たり当たり!おひさしぶりぃ~!元気だった?」
俺「え?あぁ、うん、元気だけど、女さんは?」
女「私も元気だよ!だけど奇遇だね~こんなところで会うなんて」
俺「あはは・・・そだね」
女「今日はどうしたの?」
俺「どうしたの、って、別に・・・・」
女「あーもしかして1人で寂しくめりーくるしみます!ってやってんでしょー?」
俺「なんだよ・・・悪いかよ、そういうお前はどうなんだよ」
女「へっへーん、あたしもひっとりーもうさみしくてしんじゃいそー」
俺「・・・何かムカつくな、俺もう帰っていいか?」
女「えー帰っちゃうのー?」
俺「俺はもう疲れてんだよ、特に用がないなら帰るぞ」
女「ねぇ、これから2人でどっか行かない?」
俺「え?」
女「よし、決まり!ほら、行くよー!」
俺「行くったってどこn・・・・うあぁ!」


そういって女に強引に手を引っ張られた





42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:45:23.11 ID:/7IJl6ce0
部屋でクリスマスケーキを囲む俺と彼女。
俺・彼女「メリークリースマース!!」
彼女「せっかくろうそくに火をつけたんだし、誕生日みたいに消してみたら?」
俺「よーし!一息で全部消えたらkissしてくれよなw」
彼女「も~、特別だよ」
ろうそくに顔を近づける俺。
俺「あちちっ、あち!」
彼女「大丈夫!!顔近づけすぎるから鼻の頭やけどしてるよ…」
俺「(鏡を見て)あぁ~、ほんとだ。真っ赤になっちゃった…」
彼女「プフッwまるで真っ赤なお鼻のトナカイさんだねw」
俺「そうだなwただ、俺が照らすのはサンタの足元じゃなくて、お前だよ」
彼女「…ありがとう…うれしい…」
俺「今のトナカイの姿は、私の仮の姿です。あなたの接吻で元に戻してください」
彼女「…はい…」





チュ…





死にたい…




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:46:54.85 ID:YFTDJcFhO
またお前かwwwww




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:47:35.17 ID:vn5AIbEFO
>>42
仮の姿大好きだなw




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:50:14.00 ID:EN7o8OP10
俺「離せよ!こんな時間に何処行くっつーんだよ!」
女「いーからいいから!黙ってついてこい!」

雪はいつのまにか止んでいた。
道路一面は雪が降り積もっていて、油断してたらコケそうだ。

女「着いたよ!」
俺「はぁ・・・はぁ・・・!ったく、どこだよこk・・・・あれ、ここって・・・」

そう、ここは地元でも有名なデートスポットである公園だ。
中央には巨大なクリスマスツリーがイルミネーションに彩られて綺麗に着飾っている

女「綺麗だね」
俺「そうだね・・・」

暫らくツリーに見惚れて黙り込む2人。
先に沈黙を破ったのは女だった。

女「ねぇ・・・」
俺「ん?」
女「今・・・俺君は・・・好きな人とか、いるの?」
俺「別に・・・」
女「付き合った人とかは?」
俺「いないよ、悪かったな」
女「そっか・・・」
俺「なんだよ、白々しいな、言いたい事あるならいえよ。」
女「・・・・」




47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:51:40.89 ID:/7IJl6ce0
仕事なんで消えます…
ID:EN7o8OP10頑張ってくれwww

彼女いるやついたら俺の妄想使っていいから。



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:54:17.69 ID:vn5AIbEFO
>>47

面白かったwww





50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:54:20.00 ID:EN7o8OP10
女「俺くんさ、モテそうなのに彼女いないとかいたことないとかどんだけぇ~wwww」
俺「・・・なんだよ、冷やかしか?帰るぞ」
女「まって!」

グッと手を掴む女

女「・・・かないで・・・」
俺「えっ・・・?」
女「い・・・かないで・・・・もすこしだけ・・・このまま・・・」
俺「な、なんだよ・・・わかったよ、わかったから手離せよ」
女「・・・・」

気のせいか、女の顔がほんのり赤らめてる感じがしたが、俺はこのときはまだ気にも止めてなかった。






57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:03:15.26 ID:EN7o8OP10
女「私ね、今日この日に俺くんと会えたのって、奇跡だと思うの!」
俺「そうかな?まぁ俺もお前に会えるのなんて意外だと思ったな」
女「でしょ!」
俺「でもそれが奇跡かどうかって聞かれると理解に苦しむな」
女「ばか!」
俺「!?」
女「え、あ・・・・ごめん」
女「・・・・」
俺「どうした」
女「俺くんはさ・・・!彼女作りたい、とか思わないの?」
俺「彼女か・・・・作りたいとは思うけどなぁ」
女「じゃ・・・め、かな?」
俺「?」
女「私じゃだめ、かな?」
俺「何が?」
女「んもぉ・・・このニブチン!私がアンタの彼女になりたいって言ってんのぉ!!」

突然の大声に俺はびっくりした
周りのカップルもびっくりしてこちらを見てる

俺「ばっ・・・・・そんな大声出すな!ちょっと落ち着け!」
女「え?!あ、うん、ごめん・・・・それで、どうなの、かな?」
俺「・・・・」

俺は迷った





61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:09:39.45 ID:EN7o8OP10
女「ねぇ!どうなの!返事聞かせてよ!」
俺「えっあ、あぁ・・・うん」

こういうときに普段優柔不断な俺はハッキリとした答えを出せない自分が憎い。
ましてこうした女性からの告白なんて初体験な俺はどう対応して良いか分からなかった。

女は別に見かけ悪くはない。
その辺にいるグラビアアイドルにもいそうな感じの、スタイル抜群で顔も小柄で可愛らしい。
そんな彼女から、今こうして告白を受けてる俺
落ち着け俺、しっかりしろ俺・・・


女「・・・・どうして黙ってるの?やっぱり私のこと、嫌い?」
俺「・・・・へ!?あ、いや、そういう事じゃなくってだな」
女「じゃあ、いいの?ねぇいいの?!」





63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:12:28.72 ID:Jll0uOksO
>>1ワロ・・・いや、(´・ω・)カワイソス





65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:16:38.61 ID:EN7o8OP10
俺「落ち着けよ・・・」
女「う、うん、ごめんあつくなっちゃって」
俺「いいよ」
女「え?」
俺「お前となら付き合っても・・・いいよ」

その瞬間、彼女の顔がぱあぁっと明るくなった

女「ねぇいいの、ほんとに!?」
俺「うるさいなー男に二言はない」
女「いやったあああ!!」
俺「だから声が大きいっつの!」

歓喜に満ちてる彼女、すごく幸せそうな顔でいる
俺は・・・これでよかったのかな

女「ということで、これからよろしくおねがいしまーす!」
俺「よ、よろしくおねがいします」
女「じゃあさ・・・キスしよ?」
俺「え!?」





67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:18:29.77 ID:4F6B0yjt0
>女「ということで、これからよろしくおねがいしまーす!」
>俺「よ、よろしくおねがいします」
こういう確認作業を入れてしまうあたり童貞臭を感じざるを得ない・・・俺含めて




70 :通りすがりの○○○:2007/12/11(火) 15:22:35.72 ID:CtMCuas4O
もう死にたい…




71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:24:00.13 ID:EN7o8OP10
俺「キスって、ここでか?」
女「えーだって、今日からキミと私はカップルでしょ?ならキスの1つや2つしたっておかしくないじゃなーい」
俺「ばっ・・・ちょ、まてよ、ここでか?!こんな人が多いところでか?」
女「なによー恥ずかしがっちゃって、それとも嫌なのー?」
俺「う、嫌っていうかなんつーかさ・・・こんな人前で・・・できねーよそんな・・・」
女「何よ男のくせにーいくじなし!」

いくじなし!と言われてちょっとカチンときた俺
そのまま勢いよく彼女を抱きしめた俺

女「えっ!や・・・・ちょっと?」
俺「キスしたいって言ったのはお前だからな!今更後悔なんてするなよ?」
女「や・・・乱暴な・・・んっ!」

してしまった
人生初のキスをしてしまった
彼女と今、こうして唇を重ね合わせてるのは夢じゃない、現実なんだ





72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:25:43.55 ID:vn5AIbEFO
>>71
いいえ、妄想です




73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:28:11.40 ID:It/RJBEQO
>>72
ですよねー




74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:33:39.09 ID:EN7o8OP10
俺はもう、周りに人がいる事などすっかり忘れて、今は彼女とのキスをただただ味わっていた

女「んん・・・んぅー」
俺「ん・・・・はぁ!」

唇を一旦離した後、もう一度彼女と唇を重ねあう。
5分ぐらい経っただろうか、ようやく俺らはキスを止めた。

女「ねぇ・・・」
俺「ん?」
女「続きさ・・・・しない?」
俺「続き?」
女「もぉーAときたらB,Cってあるでしょー?!そんなのもわからないのー?」
俺「・・・・ごめん」
女「まぁいっかー・・じゃあさ、今から私の家いこ!」
俺「家に行くのか」
女「ヤダ?」
俺「いえ、もちろん行かせていただきます」





75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:42:39.88 ID:EN7o8OP10
女の家に行くことになった俺
考えてみれば女性の家に行くのってこれが初めてなんだよな・・・・
期待と不安に胸を躍らされながら、すごすごと着いていく

女「着いたよ!」
男「おぉ・・・結構でかいな」

周りの家とはちょっと違い、まるで豪邸のような建物だ
こいつ・・・お金持ちだったのか?

女「あがってあがって!」
男「あ、はい、おじゃまします・・・」
女「私の家、2階だから!ついてきてー」

トントン、と階段をのぼる
その先には、なんとも女の子らしい部屋と匂いがたちこめていた

女「じゃ、ここでまっててねー」
俺「え、まっててって・・・お前何処行くの?」
女「お・ふ・ろ!寒いから体温めてくる!」
俺「いってらっしゃい」
女「すぐ戻るからね!」

そういって1人部屋に残された俺はどうしていいか分からずに、暫らくその場に座り込んでいた



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:44:54.60 ID:vn5AIbEFO
後2レス以内でまとめてほしいな…




79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:56:53.14 ID:EN7o8OP10
>>76
ここまで書いといてアレだけど、正直gdgdだしもう切り上げたいんだけど2レス以内におさまりそうにないんだごめんね





77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:49:39.00 ID:EN7o8OP10
暫らくして彼女が戻ってきた
シャンプーのいい香りが室内に立ち込める
俺は思わずくらりときてしまった

女「あーいい湯だったー俺くんもはいるー?」
俺「え?あぁ、いや、俺はいいよ・・・それより、さっき言ってた続きって何だ?」
女「続きってのはぁ・・・ふふっ、こういうことだよ!」

そういって彼女は俺の右手を自分の左胸におしつけてきた
ふにゃりとした心地良い感触に、俺のムスコが反応してしまった

俺「ばっ・・・!ちょ!」
女「なにぃー?いやなのぉー?」
俺「いやじゃない・・・けど、ちょっとこれは!」
女「だいじょーぶだよぉーわたしがやさしくしてあげるからーえへへ♪」

そういうと彼女はいきなりキスをしてきた
そのまま俺は押し倒され、身動きが取れない感じになってしまった

女「んふふ・・・かわいいなぁ俺くんは♪」
俺「あ・・・か・・・」

俺は何か言葉を発しようとしたが、あまりの気持ちよさに言葉が出てこなかった





82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:03:16.08 ID:EN7o8OP10
とりあえず作業シーンは飛ばしますですわ



女「気持ちよかったね・・・」
俺「あぁ・・・そうだね」
女「俺くんさぁ、これからも、私と一緒にいてくれるよね?」
俺「もちろんさ・・・」
女「うふふ、俺くんだーいすき♪」

そういって彼女は俺の頬にキスをしてくれた
俺は今までにない、なんとも幸せな一時をかみしめていた
ありがとう、神様、ありがとう、女
そして全国の皆に・・・・メリークリスマス





84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:07:49.38 ID:EN7o8OP10
俺「・・・・・・・は!」

俺はガバッと顔をあげた
どうやら俺はコタツで寝込んでたようだった
時計の針はもう11時をまわっていた

俺「なんだ・・・夢・・・か」
俺「そうだよな、はは・・・あんな夢みたいな事、現実で起こるわけないよな・・・」

俺は頭をボリボリと掻きながら暫らくボーっとしていた

俺「そういや酒買ってきてないじゃん・・・コンビニでも行くか」

俺は重い腰をあげるとコンビニへ向かった
お酒を手にとり、レジへ向かおうとした瞬間、誰かに声をかけられた

?「あれー俺くん、俺くんじゃないー?」
俺「えっっ・・・?」

振り返るとそこにはさっき見覚えのある娘が立っていた
どうやら俺の夢は現実となりえそうだ。






83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:05:08.50 ID:/7IJl6ce0
>>82こっそり見守ってたw





85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:09:03.41 ID:EN7o8OP10
終わりです
駄文・長文失礼しました
正直途中からgdgdだったんで早いとこ終わらせたい一心だったもんで、変な文章でしょうけど許してください

>>83
仕事中何やってんのwwwwwwwwwwwwww




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:24:43.40 ID:4F6B0yjt0
ああ、乙だな


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コメント
この記事へのコメント
胸が痛い
2007/12/11(火) 17:01 | URL | ご主人様 #-[ 編集]
なぜかこういった他人の幸せな話を聞くだけで
幸せで胸がいっぱいになってもういいやって思えてくる…
女とつきあうことを無意識のうちにあきらめてるんだろうなぁ
2007/12/11(火) 17:17 | URL | ご主人様 #-[ 編集]
受験勉強2年間頑張って国立合格したときのあの喜び。

それと同等の喜びが毎日あるくらい幸せです。いや本当に。彼女って最高だわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
2007/12/11(火) 18:06 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集]
↑草が多いだけに臭い話か・・・
2007/12/11(火) 18:10 | URL | 名無し!! #-[ 編集]
会ったばっかなのにセクロスって…
2007/12/11(火) 18:29 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集]
米3 おまえはがんばった。もういいんだよ・・・・・もう('A`)
2007/12/11(火) 18:41 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集]
>>1は乙女スレの38歳無職童貞だろwwwwwww
お前大好きwww
2007/12/11(火) 18:57 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集]
女の方から何かする
って妄想が多いんだな
2007/12/11(火) 19:39 | URL | 名無し!! #-[ 編集]
もうこの際、行くところまで行ってしまおうぜ‥

http://members.at.infoseek.co.jp/hk32/indexutu.html
2007/12/11(火) 19:52 | URL | 名無し!! # #-[ 編集]
>>1有職者か。ごめん
2007/12/11(火) 21:19 | URL | ※7 #-[ 編集]
不覚にも>>12でふいたw
2007/12/12(水) 12:19 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集]
俺このスレの>>1だけど
38歳無職童貞設定でも書いてましたwww
あれも他のブログに乗ってたなw
2007/12/12(水) 15:12 | URL | ご主人様 #-[ 編集]
ネタなんだろうけど、まじで血の気がひいたwww
2007/12/14(金) 16:35 | URL | ご主人様 #-[ 編集]
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